一人暮らし

仕事着と私服は分ける?同じ?「分ける」派から見たメリット・デメリット

  • 「仕事着は私服で」って言われたけど、普段着ているもので良いの?
  • みんなは仕事着と私服を分けているのかな…

仕事を始めた時や、今まで制服やスーツだった職場からの転職のときにぶつかるのが「仕事着と私服を分けるか問題」です。

急に自由を与えられても、どうすれば良いか悩んでしまいますよね。

この記事では実際に悩んだ経験のある筆者が、両方のメリットとデメリットをご紹介。

記事を読み終える頃には、仕事着と私服を分けるべきか否か、自分が向いているほうを選べるようになりますよ!

仕事着と私服って分けるべき?同じでいいの?

「私服通勤OK」とは言われても、実際どうしたら良いか悩む人は多いと思います。

先に結論を言ってしまうと、

最低限の服装マナーさえ守っていればどちらでもOK

です。

しかし、「どっちでもOK」なんて言われても迷ってしまいますよね。

ということで今回は、

  • 仕事着と私服を分けるor一緒にするそれぞれのメリット・デメリット
  • 分けるほうが向いている人
  • 一緒のほうが向いている人

を詳しくご紹介していきたいと思います。

私は「分ける」派です

筆者の話で恐縮ですが、私は「仕事着と私服を分ける」派です。

…と、今でこそ服を分けていますが、初めは私もかなり悩みまして、新社会人の頃は両方試しながら自分に合った方を模索しました。

今回の記事では、分ける派・同じ派どちらも経験したからこそ分かるメリットやデメリットを詳しくお伝えしていけたらと思っています。

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今まさに迷っている人の力になれば嬉しいです!

仕事着と私服を分けるメリット・デメリット

まずは仕事着と私服を分けるメリットとデメリットを見ていきましょう。

これからご紹介する内容が魅力的に感じるあなたは、仕事着と私服を分けるのがおすすめです。

メリット

仕事着と私服を分けるメリットは3つ

  1. 毎朝、服選びに悩まなくて良い
  2. 仕事と私生活のメリハリがつく
  3. 「仕事場で見せたい自分」になれる

それぞれ詳しく解説します。

毎朝、服選びに悩まなくて良い

仕事着をあらかじめ作っておくと、毎朝洋服選びに迷う必要がなくなります。

  • 「1秒でも長く寝たい」
  • 「朝はゆっくりしたい」

そんな中、毎朝洋服を選ぶのってしんどいですよね…。

仕事着で着るコーディネートをあらかじめ作っておけば、朝はクローゼットから出して着るだけでいいのでかなりの時短になります。

コーディネートを決めるのはめんどくさい!という人は、ファッションレンタルサービスを利用するのがおすすめ。

あらかじめコーディネートされたものをレンタルすれば手間も省けます。

仕事と私生活のメリハリがつく

仕事着と私服を分けることで、オンとオフのメリハリがつきます

  • 「仕事で着ている服だと、休みの日にも仕事のことを思い出してしまう」
  • 「仕事と同じ服だと気持ちが休まらない」

…というように、無意識のうちに服装で気持ちの切り替えをしている人は結構多いはず。

仕事と休みの境界線が曖昧になってしまいそうな人は、仕事着と私服ときっちり分けることによってメリハリのある生活ができますよ。

「仕事場で見せたい自分」になれる

仕事着と私服を別にすると、プライベートと仕事でのあなたの印象を変えることができます。

服のすごいところは、着る服によって人に与える印象がガラッと変わるところです。

これを上手く活用すれば、「デキる人に見られたい!」「優しい印象を持ってもらいたい」など、自分が職場で見せたいイメージに近づけることもできますよ。

デメリット

続いて、仕事着と私服を分けるデメリットをご紹介します。

  1. クローゼット・タンスがいっぱいになる
  2. お金がかかる

クローゼット・タンスがいっぱいになる

仕事着と私服を分けていると、クローゼットやタンスの中がいっぱいになります。

各季節での洋服の量が少なくても、4シーズン分も集まるとかなり場所を圧迫するんですよね。

収納スペースに余裕がない場合、これはちょっと辛いポイントかもしれません。

お金がかかる

私服とは別で仕事着を買うとなると、それだけお金が余分にかかります。

仕事に来ていく服だからそれなりの服を買いたい…と、気づけば結構な額を使ってしまっていたなんてことも。

新社会人のうちは特に辛いですよね…!

もしお金がないけど仕事着と普段着を分けたい人は、ファストファッションに頼ってみてもよいでしょう。

最近では「安かろう悪かろう」ではないファストファッションも多くあります。

仕事着と私服を一緒にするメリット・デメリット

続いて、仕事着と私服を一緒にするメリットとデメリットをご紹介します。

分けるメリットよりもこちらのメリットの方が良さそう!と感じたあなたは、仕事着と私服を一緒にする方が向いているでしょう。

メリット

仕事着と私服を一緒にすることで得られるメリットは3つ。

  1. 仕事終わりに好きな服で遊びに行ける
  2. クローゼットやタンスの中がスッキリする
  3. 気持ちがあがる

それでは、こちらのメリットも詳しく解説していきますね。

仕事終わりに好きな服で遊びに行ける

仕事着と私服を一緒にすることで、仕事終わりに自分のお気に入りの服で遊びに行けます。

いわゆるアフターというやつですね!

「分ける」派の私は仕事着のまま遊びに行ったり、遊ぶ前に着替えに帰ったり(手間と時間がかかる…!)していました。

仕事もアフターも好きな服を着たい!という人は、私服も仕事着も一緒にするのがおすすめです。

仕事場によっては私服OKといっても「オフィスカジュアル」などテイストが決められている場合も。

完全に好きな服だとNGの場合もあるので注意が必要です。

クローゼットやタンスの中がスッキリする

仕事着と私服を一緒にすると、クローゼットやタンスの中がスッキリします。

私が実際に仕事着と私服を分けてみて分かったのは、仕事着はかなり場所をとるということ。

お部屋に収納があまりなかったり、モノが増えるのが好きではない人は、仕事着も私服も一緒にした方が良いでしょう。

気持ちがあがる

普段着ているお気に入りの服を職場でも着ることで、仕事中のモチベーションが上がります。

自分のお気に入りの服を着ているときに背筋が伸びたり、気持ちが前向きになったことがある人は結構いるのではないでしょうか?

仕事着と私服を一緒にすることは、仕事のモチベーションを上げる方法のひとつとしてもおすすめです。

デメリット

仕事着と私服を一緒にするデメリットは3つあります。

  • 服がよれやすくなる
  • オンとオフの切り替えがしづらい
  • 服を買うときに仕事向きかどうか考える必要がある

服がよれやすくなる

仕事で着る服は、休みの日だけに着る服に比べて痛みやすくよれやすいです。

というのも、仕事の時は

座る / 立つ / 脱ぐ / 着る / 袖をまくる

など、無意識のうちに服を痛めやすい動作をすることが多いんですね。

例えばデスクワークの場合、パンツやスカート、トップスのお尻部分が毛玉だらけになってしまったり…。

そのため、休日だけ着る場合に比べて痛むスピードが早まってしまいます。

オンとオフの切り替えがしづらい

オンとオフの切り替えが苦手な人は、私服と仕事着を同じものにすると休日に仕事のことを思い出してしまうこともあります。

仕事でミスをしたときに着ていた服を休みの日に着ていたら、仕事を思い出して気持ちが沈んでしまったり…。

気持ちを切り替えるのが苦手な人は、仕事着と私服を一緒にすると気持ちが休まらないかもしれません。

服を買うときに仕事向きかどうか考える必要がある

私服と仕事着をまとめる場合、「この服は仕事向きか」を考えて買うことになります。

なぜなら、仕事で「私服通勤OK」となっていても、何を着ても良いわけではないからです。(※勤めている職種にもよる)

そのため、洋服を選ぶときにはまず「仕事で着られるか?」を考えないといけなくなり、プライベートでの好みは後回しになってしまいます。

仕事着と私服を分けた方がいい人・同じ方がいい人

ここまで、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しましたが「まだ迷う…!」という人もいますよね。

そんなあなたのために、簡単に自分が向いているほうが分かるチェックリストをご用意しました!

チェックしてみて、当てはまる項目が多いほうがあなたに向いているというわけですね。

以下に書いておくのでぜひ活用してみてくださいませ!

分けるのがおすすめな人

私服が仕事向きではないテイスト(派手、露出が多めetc…)

オンとオフをはっきり分けたい

私服はきれいに・大切に着たい

朝、洋服選びに時間がかかる!

一緒にするのがおすすめな人

私服が仕事でも着れるようなテイスト(オフィスカジュアル・シンプルetc…)

オンとオフを自分で切り替えるのが得意

仕事終わりに遊びに行くことが多い

クローゼットやタンスの中の服は少なめがいい!

まとめ

最後に、ここまでのお話を簡単にまとめて終わります。

  • 私服と仕事着を分ける?同じにする?→最低限のマナーさえ守ればどちらでもOK
  • どちらにもメリットとデメリットがあるので、自分が魅力を感じるほうを選ぶ
  • どうしても迷ったらチェックリストを活用

「私服通勤OK」な職場は意外と多く、悩んでいる人は多いです。

この記事が、今まさに悩んでいるあなたの力になれたらとっても嬉しく思います。

かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

それでは。