「ロード・エルメロイII世の事件簿」というアニメに出てくる可愛らしいキャラクター「グレイ」ちゃん。
彼女がよく「”せつ”は〜…」という喋り出しで話すのは視聴者さんであればご存知かと思います。
ここで疑問に思うのはこちら。
ということで、今回は「ロード・エルメロイII世の事件簿」の登場キャラクター・グレイがよく使用する、「せつ」という言葉について学んでいきましょう!
知っておきたい!「ロード・エルメロイII世の事件簿」「グレイ」って?
まずは知らない人のために、「ロード・エルメロイII世の事件簿」と、今回のテーマとなる登場キャラクター「グレイ」について軽くご紹介していきたいと思います。
「ロード・エルメロイII世の事件簿」とは?
「ロード・エルメロイII世の事件簿」は、「Fate/Zero」の登場人物であるウェイバー・ベルベットというキャラクターにスポットを当てた、いわゆる「Fate/Zero」のスピンオフ作品です。
この作品のあらすじをウィキってみました。
舞台は、日本の冬木市にて行われた第四次聖杯戦争から10年後のイギリス。
第四次聖杯戦争参加者の一人であるウェイバー・ベルベットは、人間的にも魔術師としても大きく成長を遂げ、同聖杯戦争で戦死した恩師のエルメロイ教室を買い上げて魔術協会の一角である時計塔の講師に就いていた。そして、エルメロイ派の次期当主でもあるライネス・エルメロイ・アーチゾルテの要請により、エルメロイ派の当主の座を預かり、ロード・エルメロイII世と呼ばれるようになっていた。
そんなエルメロイII世のもとへ、義妹となったライネスが『魔術絡みの厄介な相談』をたびたび持ち込む。そこから起きた事件を、エルメロイII世は持ち前の分析能力で解決の糸口を見つけ、内弟子のグレイやエルメロイ教室の弟子たち、知り合った魔術師たちの力を借りて謎に満ちた事件を解決していく。
やがて一連の事件の裏に、かつてエルメロイII世と共に第四次聖杯戦争を戦った英霊イスカンダルに関わる、とある計画が浮かび上がる。
引用:Wikipediaより
こちらを視聴している私・ソルトが超簡潔にあらすじを解説しますと、
第四次聖杯戦争から10年後、その戦いに参加していたウェイバー・ベルベットという男はイギリスで魔術の講師をしていた。
その人はエルメロイ派の当主となり「ロード・エルメロイII世」と呼ばれていた。
この物語はそんな彼の元に、義理の妹が様々な事件や厄介ごとを持ちかけてきて、それを彼の内弟子であるグレイと共に解決していく物語である。
事件を解決していくうちに、第四次聖杯戦争を共に戦った英霊イスカンダルについてのとあることが判明してきて…?
何となく分かってきましたか?
実は、私もFateシリーズは全部見ているわけではありません…(Fateシリーズファンの方すみません!)
しかし!こちらは魔法&ミステリー作品としても面白く、あまりFateシリーズを知らなくても楽しめる作品となっています!
時折分からない用語もありますが、そういうのが出てくると「他のFateシリーズも観た〜い!」と、どんどんハマっていってしまいます。
Fateシリーズをまとめて観たくなっちゃった人や「ロード・エルメロイII世の事件簿」が気になってきた人はぜひdアニメストアでご覧くださいませ。
私も使用していますが、月額400円(税抜)でかなりの量のアニメが観れるので、コスパ最高ですよ〜。
「グレイ」ってどんな子?
さて、続いては今回の内容のメインテーマとなる「せつ」という言葉を使用するグレイちゃんについてご紹介します。
このグレイというキャラクターは、主人公・ウェイバーを「師匠」と慕う銀髪の可愛らしい少女です。
いやもう、本当に、非常〜〜〜〜〜〜〜〜にキャワイイ女の子です。
この子はとある理由により、常にフードをかぶっています。
やはり、他のFateシリーズを観ている方がこの作品もより楽しめそうですね…。
と、作品紹介とキャラクター紹介はここまでにして、本題に入っていきましょう!
▽「ロード・エルメロイII世の事件簿」が気になってきた人はこちら▽
グレイがよく使う「せつ」って何?
お待たせしました、本題に入りましょう。
「ロード・エルメロイII世」に登場する少女・グレイがよく使う「せつ」という言葉、一体どういう意味なのでしょうか?
実は、こちらについてもWikipediaに乗っていました。
「拙(せつ)」という一人称を用い、エルメロイII世のことは「師匠」と呼ぶ。
引用:Wikipediaより
そう、
実はこの「せつ」は、漢字で「拙」と書きます。
「拙」という漢字には「つたない」「下手」「まずい」などの意味があります。
こちらの漢字を一人称としての意味は「自分を謙遜している呼び方」なのだそうです。
彼女の頑張り屋さんなところや実力、そして勉学に励む姿などを見ているこちら的には、もうちょっと自信を持ってもいいような気もしますが…(涙)
しかし、ちょっぴりおどおどしたグレイらしい一人称ですね。
グレイの使う「せつ」は一人称!
ということで、ここまででグレイの使う「拙」について分かりましたね。
自分を謙遜して使う「拙」は、彼女の性格を表すような一人称でした。
Fateシリーズを知らない人が観ると、他のシリーズも観たくなってしまう「ロード・エルメロイII世の事件簿」。
ぜひこの機会に視聴開始してみてはいかがでしょうか?
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