先日、JR東日本さんから驚きの自販機が登場しました。
一体どんな自販機かというと…定額制の自販機。
SNSなどでも話題になっていたので目にした(耳にした)ことがある人もいるのではないでしょうか?
でも、「サブスク」やら「定額」「イノベーション自販機」など、パッと見よく分からない単語が並んでいて、
…という人もいるのではないでしょうか。
なんだか良さげなサービスでも、システムが分からないと利用したくても手が出しにくいですよね。
今回はサブスク自販機のことを分かりやすく噛み砕いて解説していきたいと思います!
まず知っておきたい!「サブスク自販機」とは?
まずはサブスク自販機の基礎知識を知っておきましょう!
サブスク自販機は「イノベーション自販機」という、JR東日本エリアにある駅の構内に設置されている現金支払い不可の自販機で開始されるサービスです。
こちらの機能や仕組みを簡潔にまとめるとこのような内容になります。
定額制の自販機
月980円(2ヶ月目以降2,480円)の10月1日以降、利用者が各々決めた日から利用開始
1日1本受け取ることが可能 自販機にスマホの専用アプリのQRコードをかざすと、
応募者の中から選ばれた500名が利用できる
簡単にポイントをおさえてみたのですが、何となく分かってきましたか?
毎月決まった額を払えば、スマホを対象の自販機にかざすだけで1日1本飲み物がゲットできるんですね。
そうですよね、では「サブスク」についても解説しておきましょう。
サブスクとは「サブスクリプション」の略。
で、そのサブスクリプションが何かというと…こちら↓
サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つ。利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。
引用:Wikipediaより
簡単に言えば「〇個買ったから〇円」の方式ではなく「〇ヶ月利用したから〇円」な方式ということ。
サブスク自販機の気になるポイント&覚えておくべきポイント
サブスク自販機のことが分かってきたところで、次は気になる疑問点や覚えておくと良いポイントをご紹介しますね!
ここに注意!月額980円なのは「初月のみ」
サブスク自販機の利用料金は初月980円、1ヶ月目以降月2,480円。
もう一度言います。
初月980円、1ヶ月目以降月2,480円です。
ずっと月980円だと思い込んでいる人をよくSNSで見かけるんですよ…
私のブログに来てくださった方には間違って覚えて欲しくないのでお伝えしておきますね。
定額っていうけど…サブスク自販機って結局お得なの?
サブスク自販機は初月980円、1ヶ月目以降月2,480円で利用できます。
が…ここで気になるポイントが1つありますよね。
数学大嫌い人間な私ですが、この記事を読んでくださっているあなたのため!計算してみました!
仕事の通勤時(20日)に利用すると仮定して…
20日×160円=3,200円
1ヶ月で3,200円分飲む計算です。
(初月)980円−3,200円=ー2,200円(2.200円お得!)
(2ヶ月目から)2,480円−3,200円=ー720円(720円お得!)
これに休日も駅を利用する場合、さらにお得になりますね。
では次は缶の飲み物で計算です!
仕事の通勤時(20日)に利用すると仮定して…
20日×130円=2,600円
1ヶ月で2,600円分飲む計算です。
(初月)980円−2,600円=ー1,620円(1,620円お得!)
(2ヶ月目から)2,480円−2,600円=ー120円(120円お得!)
2ヶ月目からは微々たるお得さなので「あれ?」と感じてしまいますね。
しかし、ペットボトル飲料と併用したり、休みの日も駅を利用するともう少しお得になりそうです!
サブスク自販機を利用できる人数は「限りがある」
サブスク自販機、使ってみたくなった人…いるのではないでしょうか?
最後に、注意しておくべき点は利用人数には限りがあるということです。
実はこのシステム、利用できるのは500名限定らしいのです。
定額制のサブスク自販機に興味があるなら試すのも良さそう!
サブスク自販機、調べてみるとあんまり難しいことは言ってませんでしたね。
JR東日本を利用しているそこのあなた、気になるなら試してみるのも良いかもしれませんよ!