あなたは、人と話すときに意識していることなどはありますか?
では、人と話すときに「この人苦手だな…」という人は?
今回は話がつまらない人・面白くない人の特徴を解説していきます。
この記事を読み終わる頃には、話すのがちょっぴり得意になっていたり、話がつまらない人にイライラすることが減るかもしれませんよ。
- 話上手になりたい人
- 周りに話がつまらない人がいる
話がつまらない・面白くない人の特徴

最初に言っておきます。
今回の記事は「話がつまらないのはダメだ!」ってことが言いたいわけではありません。
じゃあ、なぜこの記事を書いたのかというと、人との会話について、過去に私自身かなりコンプレックスがあったためです。
あと、人と会話するときに「傷つくな〜」ってことがあって、「自分も相手を傷つけているのでは…」と不安になったことも理由ですね。
会話術について勉強し、何年も接客業を経験してきた自分の、今までの経験からお話します。
自分の話ばかりする
自分の話ばかりして相手の話を聞かないのは、話がつまらないと言われていしまう人の典型的な特徴です。
また、他人の話を無理やり自分の話につなげて、会話を横取りする人もあまり良い顔はされないでしょう。
私の周りにもこのタイプの人がいて、延々と自分の趣味について話されると「私がここに居る意味って何…?」と、悲しくなることがあります。
人の話に興味を持たない
人の話に興味を持たない人とのやりとりも、会話がつまらないと感じる原因の1つです。
これは「話がつまらない」というより「一緒にいて楽しくない」になるかと思いますが…。
自分が話すだけ話して、いざ相手が話し始めたらスマホを弄りながら適当な相づちで返す。
スマホは便利ですが、それにばかり集中していると、目の前にいる人をおざなりにしてしまっている感がありますよね…。
「私といるのがつまんないからスマホ触るのかな…誘うのはもうやめたほうがいいのかも…」
…なーんて相手に思われて、最悪の事態にもなりかねません。
ヒィ…考えただけでも恐ろしい。それだけは避けたいですね…!
私もやりがちなので気をつけているところです。
否定してくる
- いや、〇〇でしょ。
- へー、でもそんなの楽しいの?
- ■■じゃなくない?
否定ばかりしてくる人と話していると、どんどん気持ちが暗くなります。
もちろん、自分が不利益を被るようなことを言われたり、あまりにも間違ったことを言われた場合は否定(というか訂正?)をする必要がありますよ!
でも、私はよほど間違ったことを相手が言わない限り、「相手の考え方はそうなんだな」と思うようにしてます。
私の周りにも該当する子が1人いて、一緒にいるのがかなりキツかったので、よっぽどのことがない限り関わらないようにしています。
相手の考えや趣味は否定せず、自分に不利益が生じそうなもの・間違った情報を言っている場合は「訂正」する。
オチのない話を延々とする
そんな話をされるとモヤモヤするし、申し訳ないけど飽きてきますよね…。
「オチ」は会話をするときにかなり重要なポイントです。
でも…そもそもオチってなんでしょう?
落ち(おち)とは、笑い話など物語の結末のこと。多くの場合おかしみのある部分だが怪談などの結末も指すため一概には言えない。下げ(さげ)とも言う。
引用:Wikipedia
基本的には、お笑いなどの締めの部分(最後に笑いをとる所)という認識の人も多いのではないでしょうか。
いえいえ!そんな難しく考えなくていいんです!
私たちはお笑い芸人さんや落語家さんのような笑いのプロではないので、そんな高度なことはできないですよね。(たまにスゲー人がいるけども)
会話の中でオチをつけたいときは、私は「結論」とか、「その結果、どうなったのか」を述べることが大事ではないか…と思っています。
例えば、
「この前、口コミで五つ星評価がついてた天丼を食べたんだけど、その天丼に私が苦手な野菜が入っててなんかショックだったんだよね〜」
これでも全然OKです。「残念だったね〜」と笑い話で終わりそうなお話です。
でも。なんだかモヤッとした終わり方ですね。
では、これにオチをつけてみましょう。
「この前、口コミで五つ星評価がついてた天丼を食べたんだけど、その天丼に私が苦手な野菜が入ってて、その野菜完食するのに必死で天丼の味全部忘れちゃったんだよね…せっかく有名店行ったのにちょっと損した気分!」
こんな感じ。
うーん、分かりにくくて申し訳ないです。
私もオチのある話が下手なので練習中の身でして…。
後者の方が、話にまとまりがあるような気がしませんか?
オチがある方が、聞き手側も聞きやすいです。
会話のキャッチボールができない
「へー」「そうなんだ」「ふーん」
こっちが話しかけても一方通行で、会話のキャッチボールができない人。
これではキャッチボールというより壁打ちです。
会話は、相手に話を投げかけて、相手がそれに返して、それで成り立つものです。
人と話すときは、会話のキャッチボールをするように意識するだけでもかなり気持ちよく会話が進むようになりますよ。
話がつまらないのは直せないの?

話がつまらない・面白くないのは直せます。
しかし、努力次第です。
初めは難しく感じるかと思いますが、日頃から自分の癖や欠点を意識していくことで、だんだんと慣れていきます。
もしも「会話の話題が思いつかない!」という人は、こちらを参考になさってくださいね。↓

良好な関係を気づくには会話から!

コミュニケーションはこの世界において重要な役割を持っています。
周囲の人と円滑に会話を行い、今後も良い関係を続けていきましょうね。
それでは!